たまにはバイク以外のネタでも。
自分は趣味としてはバイクより大分前から音楽をやってます。小学校高学年くらいから中学2年くらいまでエレクトーンを習ったのがまともに楽器に触れた最初の機会です。子どもの頃から楽器を習ってる人としては、かなり遅い方ですね。エレクトーンはレッスンをやめてしまった後も24歳までずっと細々と弾いていました(その後は就職で関東に出てきてしまい、エレクトーンは実家に置きっぱなしなので帰省したときに弾く程度です)。
ギターは並行して中学3年くらいからはじめ、その後20歳くらいまではエレキギターでバンドを組んでいたりもしました。MR.BIGのようなROCKからJUDY AND MARYのようなJ-POPまで色々と。その後、まわりに楽器を弾く友人がいなくなってからはエレキギターも次第に弾く頻度が減ってしまい……。エレキギターって“パート”の楽器なので、自分の場合、誰かと合わせる機会がなくなるとなかなかモチベーションが上がらないんです。
10代の頃あれほど夢中になっていたのが嘘のように、20〜22歳の3年間はほとんどギターに触れずじまい。そこからあるアーティストの曲を聞いたことがきっかけでまたギター熱が復活。「押尾コータロー」というインストのアコースティックギタリストです。説明するより前に下の動画を見てもらった方が分かりやすいかな。
アコギというと、フォークソング系の弾き語りに使うとかのイメージが強いし、アコギのインストというと「静かないい曲」みたいな地味なイメージを持たれがちだけど、押尾さん(押尾学の方じゃないよ)は違った!映像を見なかったら一人で(重ね録りなしにギター一本で)弾いてるとは思えない構成だし、聴いてて楽しい感じの“メロディがある”曲だった。ギターの色んなところ叩いたりしてるし、自分にはかなり衝撃的で「これは真似してみたい!」と思ったわけです。これならバンドじゃなくても一人でも成立する音楽だし。
っていってみても、やっぱり急にこんなのは弾けないわけです…。いくら以前エレキギターを弾いていた過去があったにしても。かなり挫折しそうになりましたが、そこからほぼ毎日欠かさず1〜2時間以上は練習してなんとか“それっぽく”は弾けるようになってきて、ちょっとずつ録音してネットで公開するようにもなりました。録音するピックアップやプリアンプなんかの情報交換なんかも大好きでやってました(社会人になってからは練習量が激減してしまいましたが……)。
ところが、その公開サイトが昨年の12月にサービス終了してしまって以来、発表の場がなくなってしまいました。が、最近MUSIC TRACKでもコピー曲を公開できることが分かったので、また最近登録し始めています(音源自体は過去のだけど)。
・ 一人で弾いてるとは思えない系の曲はこんな感じ
- 翼(上の動画の曲)
- CHASER
・ J-POPのカバー曲だとこんな感じ
- First Love(宇多田ヒカル)
- ハナミズキ(一青窈)
- そして僕は途方に暮れる(大沢誉志幸)
・ エレクトーンだとこんな感じ
- SHOW ME YOUR FIRETRUCK 〜映画「バックドラフト」より〜 (「料理の鉄人」テーマ曲)
- One's Heart
その他にも公開してます。今後も追加していく予定ですので、もしよければお聴きください。その際はぜひヘッドフォンで!(結構印象違いますよ〜)
MUSIC TRACK