読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

梨本塾5月 (梨本塾29回目/トミン82回目)


先月の塾先々月よりも上位の層が厚かったですが、今月はさらに厚い! 持ちタイムが26秒1以下の人が4人もいる。そもそもK-RUNで勝つためには最低でもフロントローが必要。そのフロントローに並ぶためには、このうちの2人より速く走らないといけないだなんて…。とっても楽しいことになりそうです(^-^v

この日は前日に投入したリアのレーステックK1の初走行。リアにはK2しか履いたことがなく、K1がどういう感触なのか楽しみ。スーパーコルサにしてもリアはSC2しか履いたことがないので、いずれのメーカーにしても、リアのソフトコンパウンド自体が初です。


フリー走行 1


3週間空けて走った前回は最初からとても調子が良かったので、今回も期待大。自分が慣れてないとはいえ、タイムは出るであろうタイヤ。

ところが、思ったよりもタイムが出ない。「今のは26秒9くらいかな」と思ったら27秒3とか。一旦ピットインして温感での空気圧を測って微調整。再コースインしてもあまり結果は変わらない。1本目の最後、26秒7くらいを出すつもりで走っても27秒01。う〜む、なんでだろう。。。

前回は期待せずにある意味割り切って臨んだのに対し、今回は期待を持ちすぎたのも良くなかったのかも。

ここで塾長から「ストレートで1速で引っ張り過ぎずに、早めに2速に入れる走りを試してみて」とアドバイスをいただきました。最近は加速を稼ぐために意識的に1速できっちり引っ張るようにしてたので、引っ張り過ぎになってたのかもしれません。

フリー走行 2



2本目は塾長からのアドバイスを実践。なるほど、確かに走りやすい! ホームストレート単体を切り取ってみれば1速で引っ張り切った方が速いのかもしれませんが。でも、早めに2速に入れた方が1コーナー進入時の余裕が出て、自分へのインプット(されるうち、実際に感じることができる)情報が多くなり、それを感じてアウトプットできるレバーの操作や身体の動きの精度が高くなる気がします。

これをずっと続けていると26秒40が出て、前々回に更新した自己ベストも0.04秒更新できた。1本目のフリー走行が嘘のよう。ライディングって奥が深いですねぇ。逆だと思ってることが逆じゃない。

この試みは、リアタイヤがよりグリップするようになった今回は特に有効な試みだった。リアのグリップが高くなったことでリアが引っ張られて失速しやすくなって止まり過ぎている。直前まで加速を頑張ってブレーキングをギューっと頑張る最近の走りが、それに拍車をかけてしまっていたのです。それが今回の「早めに2速」によって、どうやってブレーキをかけて、どうやってブレーキをリリースしていくかを細かく考えられるようになったと思います。

タイムを求めると「どれだけ余裕を詰めるか」が重要な気がしてしまいますが、結局走らせるのは人間なので「どこまで引き出せるか」を考えると、余裕を持つことで「人間が神経を行き届かせられる強さを高くしておくこと」はとっても重要なことなんじゃないかと思います。そのうちまた忘れてガムシャラに走ってしまいそうなので書いて残しておくf(^_^;

以前、塾長が書かれていたことを思い出しましたが、ブレーキングから立ち上がりまでの流れの分解能が高い(=多くのフェーズに分かれているように感じられている)ときは「乗れている」ときだと思います。そもそも一番はじめの頃は「ブレーキング」「バンク」「立ち上がり」の3工程しかありませんでした( ̄▽ ̄;)

タイムアタック


いよいよタイムアタック。ピットロードで並んでる間、どうやって後悔のない走りをするかをイメージします。以前はこの10周のうちに「出た」タイムが自分のタイムになっていましたが、今はきっちり「出した」タイムが自分のタイムになるよう自分を仕向けます。

To Doリストを3つくらい絞って頭の中に置く。そしてクリアが取れるように走る。



今回はとってもクリアが取りやすく、連続して理想に近い周回ができた。タイムアタック中盤で26秒25という、自分でも今日はまだ出るとは思っていなかったタイムが出た!! 前回走行までの自己ベストが26秒44だったので約0.2秒の更新。トミンを走ったことがなければきっと誤差にしか思えなかっただろうけど、今は26秒台における「5分の1秒」の重みを感じます。



26秒25が出た次の周、さらに1コーナー進入をうまく走らせることができ、さらに良いタイムが期待できると思って走っていると、左コーナーの進入を突っ込みすぎて痛恨のミス! オーバーランは免れたものの大幅なタイムロス。真後ろに誰もいないことを確認してから元のラインに復帰。ところがこの周でも26秒67。

――ということは、あのミスがなければ……


周回数 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10
タイム 26.92 26.65 26.56 26.56 29.54 26.58 26.45 26.25 26.67 26.43

■ K-RUN GP



今回もフロントロースタート。先月と同じことを気をつけるようにしてスタート!




1stグリッドのおぐりんさんには前に出られてしまったけど、2ndのHさんよりは出だしが上手くいった!



26秒25でもベストラップはこの5人の中で一番下(^^;



と思ったら外から抜かれた! コーナリングスピードが素晴らしいことはもちろん知ってるけど、ここで抜かれるとは思わなかった!



「負けるか!」と思って追いかけるも、2周目は自分はまだ27秒26。それに対してトップ2はおそらく26秒前半で走ってるであろうペース。



3周目から26秒台後半で追いかけはしましたが、前の2人はどんどん前に行ってしまう。



逆に自分の後ろにはピタリとつけられている気配を感じる。Vツインの音でないということは…そういうことか。となると、立ち上がり加速に気をつけないとインをさされる可能性も高くなる。

タイムアタックでは26秒25というタイムを出せはしたものの、まだ連続走行でのアベレージにできるタイムではない。単独で走れば26秒5なら連続7周くらい出せそうだけど、今K-RUN中はミスして抜かれることを考えると、そんなタイムアタックのような走りはできない。



フロントタイヤの右側に不安があったので、1コーナー進入は無理をしていないというのはあるものの、きっとタイヤが万全でもK-RUNではまだ26秒前半での連続走行は難しかったであろうと思います。




結局、かろうじて最後まで3位を守りきってゴール。K-RUN中に良いタイムで走るの(特に序盤からペースを上げること)は、考え方も含めて今後の課題ですね。

今回もとっても楽しかった!

周回数 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10
タイム 30.14 27.26 26.88 26.65 26.74 26.77 26.90 26.82 26.74 26.72
周回数 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20
タイム 26.73 26.66 26.72 26.90 26.79 26.92 26.84 26.76 27.04 27.29

タイムを見ると、前回の塾よりもアベレージは上がってますね。


フロントタイヤが終わりかけてるので、無理をせず最後のフリー走行は見送った。これは残念だったけど、今日は26秒25が出せて大大満足♪

この後の壁もありそうだけど、25秒台が見えてきた!? 自走ではまだ誰も25秒台は出していないはず。

半年前までは26秒台なんて入れられれば満足だったけど、ここまでくると欲が出てきますね( ̄▽ ̄;) でも、タイムばかり求めて転倒したりつまらなくなったりしないよう、みんなと楽しんでいきたいと思います♪

写真:梨本塾:http://kei74moto.client.jp/
(走行写真は梨本塾オフィシャルの写真を使用させていただいています)

○タイヤ使用状況:
 F:DIABLO SUPERCORSA SC1 360 LAPs (2.8時間)
 R:RACETEC K1 106 LAPs (0.8時間)