ひっさびさのトミンフリー走行に行ってきました。
梨塾も先月3月は出られてないので、サーキット走行自体が2月ぶり。
そして何より、ニューバイクでの初走行です。
バイクはこれ。装着パーツは下記ページの「装着パーツ一覧」のところにあります。
・CBR600RR PC37 梨塾ガレージコンプリート ※見えにくいけどリンクしています
さらに、上の状態からヨシムラ BAZZAZ Z Fi TC (サブコン。トラコンやシフター等含む)、モリワキフレームスライダー、ETC等が追加されています、
乗り換えた理由は、うまく走れないときにその理由がライダーだけなのか車体にもあるのか分からなかったり、そのもやもやを抱えながら乗り続けることにずっと疑問を感じていたからでした。
何度か2014年以降何度か転倒しているし、その影響は少なからずあるはず。どういう影響があるか明確であれば対策も打つけれど、そこを調べること自体もコストや労力を要しますからね。
そういうわけで、ちょうど上のPC37が出てきたので、乗り換えを決意したのでした。
自分のはPC40の初年度モデルなので2007年式、上のは2006年式なので古い年式のバイクに乗り換えることになったわけですが、トミンを知り尽くしていて、私のこともよく分かっていただいている梨塾ガレージがつくったバイクということが、乗り換えを決めた非常に大きな理由です。
公道での初乗りの印象:
- 車高が上がっている元のPC40よりも大分車体が高い
- PC40にはあった電子制御ステダンがないせいか、極低速で左右にハンドルが切れやすい
- 加速していくと3,500rpmで加速が落ち込み、7,000rpmあたりまでが谷に感じる
- ストライカーに比べて、モリワキのバックステップがカッチリとしている
- スクリーンが低いせいか、風を強く感じる
- 何より車体がキレイ
で、今日トミンで初サーキット走行だったわけですが、はじめはライダー側が久々なのも大きく影響してはいるけれど、全然乗れてない。乗れてないっていうレベルじゃない。1本目のベストは31秒台後半(笑)
いやいや、いくら慣れないといってもこんなにタイムが落ちるか、という話なんだけど、気になったのはこれ:
- 前述のエンジン特性もあって、立ち上がり開け始めで加速しない。そのあと急に加速が始まってぎくしゃくする。この動きが怖い。トラコンの介入度合いを最強にしているせいもあるのかも
- 今までのように、ホームストレートでシフトアップに備えてシフトペダルの下につま先を入れると、勝手にシフトアップしてしまう(シフター付きなので)
- リアサスのイニシャルをかけすぎたまま乗っていて、バイクが動いていない。バイクが動くことをライダーが感じられないので、ライダーも恐る恐る乗っている
2本目はリアサスを最弱から10回転ほど締まっていたところを、一旦最弱から1回転までも緩めてみた。あと、トラコンの介入度合いを少し弱めてみた。ようやくほんの少しバイクのことが分かってきた。
3本目はクラッチを使わずシフターに頼るシフトアップ方法にしたり、エンジン特性に合わせた乗り方が少しわかってきて、集中をほかのことに使えるようになってきた。3本目はトラコンの介入度合いのノブを中央付近にしていたけど、左の立ち上がりからブレーキングまでは、ほぼトラコン効きっぱなし(青いランプでの確認)
フロントを沈めて路面に吸い付かせるように旋回させる感覚も少し取り戻し、28秒前半まではタイムが出た。27秒台までも行けそうだったけれど、今日はバイクを壊さないことが重要なので、28秒2で打ち止めとしておいた。ツナギはおろした日に転倒して傷物にした経験者なので(笑)
1本目終了時点ではかなり落ち込んでいたのですが、3本目では楽しさを思い出せてきてよかった。まずは来週の梨塾で27秒5で連続周回できれば御の字です。
あ、身体の衰えは大分感じました。あと目というか身体がスピードについていきませんw
ベストラップ:28秒22
Fタイヤ:V2 SC1 (81 LAPs) / トミン1回
Rタイヤ:V2 SC1 (81 LAPs) / トミン1回