去年の10月以来の梨塾勉強会に行ってきました。その時の記事(というほど書いてないけど)はこれ。
前日の予報では日中晴れそうだったけど一日中曇り(時々霧雨)でした。
路面温度は9:30で20度程度。
まあ、数日前は雨予報だったことを考えるとヨシとしましょう。
行き帰りはツナギのインナーとTシャツの上に3シーズン用のジャケットを着てちょうどよいくらい。
■ 1本目
今日は勉強会という性質もあり、タイム更新が目的ではなく、抱えている課題についての練習がメインの目的。
最近は高いスピードを保ったままのコーナー進入に不安がある。
1コーナーの場合のその理由を考えてみると、ブレーキングでしっかりホールドできていないことが一因と思っている。
ここしばらく「以前のように」のフォームを試みるも、よくわからないのが正直なところ。
そこで、以前からずっとできなかった「イン側の膝を開くフォーム」を練習してみることにした。
以前も試みてできなかったため、下記を事前に考えておいた。
- オフセットしすぎず、シートとの接地面積を多くとれるようにする
- タンク後端を利用して前方向に押し付けることにこだわり過ぎない(↑ができなくなるため)
- アウト側ステップはつま先側を外・下、くるぶし側を内側方向に力を入れる(このことで、膝がタンクにつっぱるようになる)
- イン側ステップはバイクを挟むように力を入れる
やってみたところ、シフトアップの上げっぱなし動作の直後でステップを踏みかえることになるので忙しく、うまくできない。
塾長に先導をしていただいた。
当たり前だけどとてもラインの勉強になった。
- 全体的にアウトから入る(特に帝王、1コーナー)
- 最遅ポイントを奥に取る(そこまでスロットルを閉じた状態で到達させる)
- 立ち上がりを直線的にとる
- などなど
1本目のタイムは28秒9。イマイチだけど課題走行なのでこだわりすぎない。
■ 2本目
ブレーキングで足を開くフォームに慣れてきた。
シフトアップ後に足の踏みかえをせず、シフトアップの上げっぱなしの足のまま、ブレーキング時につま先を下げる&踵をプレートに押し付ける。
このとき、ステップには本来は土踏まずより少し前で接したいが、土踏まずで接することになる。
最初は違和感があってホールドしにくかったけど、繰り返すうちに慣れてきた。
最終コーナー。
速いスピードで進入できずにブレーキをかけすぎてしまうのは、身体を左から右に入れ替える準備が間に合っていないからだと気づいた。
2本目のベストは27秒9。
■ 3本目
ブレーキングのフォームとライン取りを意識しながら走って、ベストは27秒5。
■ 4本目
今日の全体の復習。
それと、リアのみ空気圧を1.8くらいに下げてみた(冷感1.6での調整。温感は未計測)。
身体を前後左右に動かすことも含め、全体的にスムーズに走るようにしてベストは27秒15。
27秒1xが他にも数週出ていた。無理やり感なく楽しみながら走れる。
■ まとめ
- 足を開くブレーキングが今までにないくらい違和感なくできるようになった。ポイントはシート接地面積と左右のステップ
- 普段と違う練習をするときは、朝イチからその練習をする(途中で変えようと思っても、つい普段の(やりやすい)走り方をしてしまうため)
- コーナー進入前に、どこを通りたいのか、どこで最遅になりたいのかをイメージする(イメージしないものはできない(偶然できるというだけ))
- 空気圧調整での接地感の調整は重要
タイムにはこだわらないと言いつつ、乗り換え後のベストが更新できてとても嬉しい。
一応、乗り換え後は走行するたびにベストを更新しているので途絶えさせたくなかった!(^^)!
次回の走行は梨塾の予定。
出張ガレージでリアタイヤ交換とフロントの逆履きをお願いしています。
天候:曇り (時々ほぼ影響ないくらいの霧雨)
路面温度:19~22度程度
ベストラップ:27秒15
Fタイヤ:V2 SC1 (731 LAPs) / トミン8回
Rタイヤ:V2 SC1 (731 LAPs) / トミン8回 (トミン4回走行後に逆履き)
※午前午後と丸一日180周ほど走った場合はトミン2回分とカウント