梨本塾12月 (梨本塾127回目/トミン279回目)

2020年最後の梨本塾。
非常に寒い一日だった。。
塾長によると朝7時時点のトミンの気温は「-5℃」だったらしい。
風があるせいで日光が射し続けていてもなかなか暖かくはならなかった。

 

 

 

フリー走行

ピット(駐車場)での路面温度は7℃くらい。
ただ、影になっていて日光が当たらない帝王コーナー入り口は-8℃にもなっていたらしい。
これを聞いたのもあり、完全に気持ちがビビってしまって恐る恐る走るしかなく、かなり控えめのバンク角でしか走れない。
それにトミンではどうしてもタイヤの左側は冷えやすく、左コーナーはもちろん、1コーナー立ち上がりの切り返しは「やり過ごす」しかない状況。

1本目は7周で退散。タイムは30秒。
2本目も15周程度しか走れなかった。タイムは29秒。
午後のタイムアタックが思いやられる。。

 

タイムアタック

ウォーマーでタイヤは温めているので、物理的には他のウォーマーありライダーと近いバンク角では走れるはず。
と自分を思い込ませて前のライダーのペースを見ながら走行。
なんとか27秒4を出してAクラス3位グリッドを獲得。

 

K-RUN-GP

なんとなく「K-RUN-GPは今回は中止かな?」とも思ったものの、ちゃんと通常通りグリッドスタートでK-RUN-GPは行われた。

意外にもスタートで2位グリッドのOさんの前に出ることができた。
ただ、その後は低路面温度にビビりながらの走行&後半の筋力が保たず、全般的に27秒3〜28秒0くらいのタイムで走行。

ジョギングで心肺機能や体力は向上しているといっても、バイクを乗ることでしか得られない筋力が衰えすぎているのだと思う。
今年はフリー走行を3回しか走れておらず、しかも最後のフリー走行8月
それ以外はほぼ月イチの梨塾イベントに参加しているだけであり、完全に練習頻度(個人的には回数より頻度だと思う)が空きすぎ。

後ろにピタリと着けたOさんに「追突しそうなくらいピッタリだったよ(笑)」とコメントをもらったw
今回も専属カメラマンをしてもらうことになり申し訳ないです(汗)

 

表彰式

今回は2020年最後の梨本塾なので年間ランキングの発表もあった。
自分は「2位」という結果になり、2012年に次ぐ2番目に良い結果となった。
一時期は走れば走るほど年間順位が下がり、22位という年もあったことを考えると、梨塾コンプリートのPC37に乗り換えてからここ数年は安定して成績を残せていて本当に嬉しい。

賞品もたくさんもらうことができた。
一番の目玉は黒毛和牛(鹿児島産)A4上リブロース 1.6kg。
個体識別番号の付いているお肉をいただくことなんて初めてだ!
これだけで参加費以上のお値段なのではないだろうか……。

かなりの量なので、そのままステーキで、海苔巻きにして、すき焼きにして、…など色々な調理でいただきました。
当たり前だけど、とっても美味しかった!
そして他の理由もあるものの体重は増えた(笑)

 

 

 

2020年のまとめ記事はまたあらためて書きます!

 

公式レポート

 

天候:晴れ時々曇り
気温:-1〜7℃
路温:7〜20℃
ベストラップ:27.32 (K-RUN-GP 12周目)
リザルト:【予選】Aクラス3位(27.407)【決勝】Aクラス2位 【年間】2(自分史上2番目の記録!)
Fタイヤ:V3 SC1 (330 LAPs) / トミン4回 (正履き:4回)
Rタイヤ:V3 SC1 (330 LAPs) / トミン4回 (正履き:4回)
メンテ:−

梨本塾11月 (梨本塾126回目/トミン278回目)

朝イチ、家を出発するくらいの時間は寒かったけれど、日中はベストコンディションになりそうな天気予報。

CBRのエンジンのドレンボルト周りに少し滲みが出ていたので、 朝イチでドレンボルトとオイル交換をしていただいた。
7:30〜の作業だったけれど、6:30に家を出て下道でトミンに向かっても間に合うのは本当にありがたい。

 

 

 

フリー走行

1本目:15周走行 / 路面21℃
タイムアタック的に走るのではなく、とにかくスムーズにペースを上げる練習。
13周目で26秒台(26秒93)。
 FIN H→15、FTEN H→2、RIN S→9
(前回最終状態から前後のイニシャルを3つ抜いた状態)

 

2本目:23周走行 / 路面24℃
26秒台が4周ほどしかなく、ベストは26秒80。
塾長から「目線が近くなっているよ」とアドバイスをいただいた。
何が悪いのか分からないけど上手く走れないなぁと思っていたのをしっかり見抜かれていました。。
FIN H→12、FTEN H→2、RIN S→12
(前回最終状態に戻した)

 

df602ca7.jpg (1400×932)

 

 

タイムアタック

公式タイムは26秒485でAクラス3位グリッド。
4位グリッドの10R Oさんに抜かれたかも!?と思っていたので、フロントローに残れたことは嬉しい結果!

 

8b456afd.jpg (1803×1200)

 

 

K-RUN-GP

午前中の調子の通り、K-RUN-GPの結果もあまり芳しい結果ではなかった。。
K-RUN-GP中のベストは26秒50止まり。
これは前走者についていけない、つまり引っ張ってもらうことができない程度の体力だったことが大きいと思う。
グラフで見るとよく分かる通り、後半のバテ具合も先月・先々月よりも大きい。 

 

Image with no description
 

 そういうフィジカルな面はもちろんあるけれど、今回は「なんとしてもタイムを出す」とか「このラインで走ってやるんだ」とか、数日前からの意気込みを含めてのメンタルが足りてなかったんだと思う。

2週間前のタイムアタックGPで「今年のタイムはここまでかな」などと悪い意味で落ち着いてしまったのかもしれない。

次回12月梨本塾はもっと貪欲に気合いを入れてがんばろう!

 

ymkzの車載動画 


 

 

ymkzの後ろを走るOさんの車載動画(ムチャクチャ参考になる神動画!)

  

公式レポート

 

写真提供:梨本塾 http://kei74moto.client.jp/ カメラ: 梨本塾オフィシャル & 影兄

 

天候:晴れ時々曇り
気温:5〜19℃
路温:18〜26℃
ベストラップ:26.50 (K-RUN-GP 5周目)
リザルト:【予選】Aクラス3位(26.485)【決勝】Aクラス3位 【年間】2(先月比 ±0)
Fタイヤ:V3 SC1 (260 LAPs) / トミン3回 (正履き:3回)
Rタイヤ:V3 SC1 (260 LAPs) / トミン3回 (正履き:3回)
メンテ:朝イチでオイル交換・ドレンワッシャー交換(フィルタ交換なし)

梨本塾タイムアタックGP (トミン277回目)

年に一度のタイムアタックGP。
単に梨本塾のいちイベントというだけでなく、その年の集大成としてベストタイムを狙う一大イベント。

そういっても、イベントとして特別な仕掛けがあるのではなく、シンプルにただひたすらベストタイムを出すために集中できる環境が用意されているというもの。

 

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この機会にシーズンベストを更新するライダーはやはり多く、自分ももちろんベスト更新を狙っていた。
昨年もこのタイムアタックGPでシーズンベストを更新し26秒12を記録。
これは今のCBRへの乗り換え以降のベストタイムでもあり、26秒1x以下のタイムは2013年以来の嬉しいタイム。

 

今年も同じように狙いたいところだけど、 新型コロナの影響等もあり走行回数が極端に少なく、タイムもそれほど良いタイムは記録できていない。
今年は9月梨塾で26秒45、10月梨塾で26秒35と、最近になってようやく26秒5以下を出せるようになってきたばかり。

 

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なので、意気込みとしては「ベスト更新!」ではあるものの、現実的にはそう簡単にはいかないかなあという思いもある。

 

午前 1本目

2週間前に梨塾で走っているということもあり、27秒前半はすぐに出る。
17周目で26秒93。

その後は楽に走ってタイムを出すような走りで練習。
全力で走ると昨日つくった課題の練習もできないので。
でも、これだとタイムは27秒前半までしか出ない。。

FIN H→13、FTEN H→2、RIN S→10(前回走行時よりFINとRINを3緩めた状態)

 

午前 2本目

コースイン3周目で26秒台が出た。これは自己新記録かもしれない。
ウォーマーでタイヤが温まりきっているとグリップ力の高さはもちろんのこと、タイヤ形状的にも非常に気持ちよく走りやすい。
途中ピットインしてしまった後は、できるだけこの状態を維持できるようにすぐに走り出さないとね。

その後は何度かタイムアタック的に走って26秒4xが2回。 

FIN H→12 (+1)、FTEN H→2 (±0)、RIN S10 (±0)

 

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午後 1本目

タイムは一日中申告可能ではあるものの、走行枠としてはここからがタイムアタック枠。
午後イチという時間帯は普段の梨本塾でもタイムアタック(K-RUN-GPの予選)の時間なので集中力も合わせやすい。
太陽の光がなく路面温度が温まりにくいがまだ25℃ある。
この後はどんどん下がっていってしまうと思われるので、この枠が路面温度的にはベストだと思った。

自分の頭の中で気をつけるポイントを何点か意識しながら周回を重ねる。
午前中の26.4秒台や前回梨塾走行時の26.3秒台も記録しながら徐々に補正していくと、このタイムが出た。かなり嬉しい!

FIN H→12 (±0)、FTEN H→2 (±0)、RIN S12 (+2)

 

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午後 2本目、午後 3本目

本来であればタイム更新の本命がこの枠だと思うのだけれど、路面温度が低い(約19℃だった)せいか、あまり良い感触が得られないしタイムも出ない。
そうはいっても、この枠でベストを大きく更新している人もいるので、言い訳になってしまいますけどね。。

おそらく、午前1本目で26秒16を出して集中力が切れてしまい、タイム更新のモチベーションを失ってしまったのもあるのだと思う。
その26秒16付近で何周も走れていたなら同日中の再更新も期待できるけれど、これはステップもガリガリしながら出した渾身の一周という感じでもあったし。

 

 

当日までのお話 

冒頭にも書いた通り、このタイムアタックGPにかける思いは強かった。

勉強用のために塾長の直近の走りを繰り返し見た。
麻痺するほど見て頭に染み付かせた状態で、自分のオンボード動画を見ると違いがよく分かって、気付きが得られやすい。

 


 

自分としては普段のメモに加え、このメモを持ってタイムアタックGPに臨んだ。

  • 最終進入は左ゼブラに沿ってさらに外まで行くつもりで。白いシミを通る。インベタにしない。
  • 最終進入は右に1スペース空間を作って、バンクタイミングも遅らせる(奥まで行って寝かす。V字でなくてレの字)
  • 1コーナー進入は外かつ奥まで行く、これで加速区間を長く確保。半径が大きくなり楽
  • 1コーナー立ち上がりはイン側ゼブラの切れ端にきちんと着いた後、しっかりアウト側ゼブラに向かって左に切り返す。ダラダラまっすぐ行かない。塾長はかなり左にバンクしてる気がする(タイヤ外形の大きさの変化でエンジン回転数の変化する音から推測)
  • 自分は最終コーナー開け直前でもたついている(おそらく鋭角に入っているため。ここを緩やかにする)
  • ゼブラから離れる(左以外の全コーナーで意識)
  • スロットルを開けることでイン側に向かせる(でもやりすぎない。開けを待ちすぎないように意識するということ)
  • 開け始めのラグを極小にするよう遊びを取って準備

 

自分にしか分からない表現でスミマセン(自分が後で振り返って思い出すためのメモなので)。
適切な日本語の表現ではなく、自分が課題を意識するためのきっかけにするためのものです。

 

おまけ

当日の塾長と自分のフォームを比較してみた。
(当然ながら比較用に撮影されたものではなく、たまたま存在する2つの写真というだけ)

 

https://livedoor.blogimg.jp/nashijukuriza/imgs/b/4/b4cf62e9.jpg

 

公式レポート:

 

Photo: 梨本塾オフィシャル 影兄 mipoko
http://kei74moto.client.jp/

  

天候:曇り時々晴れ
気温:13〜21℃
路温:19〜25℃ (おおよそ22℃を下回ると自分の場合タイム影響あり)
ベストラップ:26.16 (シーズンベスト。前年のタイムに0.04秒届かず)
リザルト:3位
Fタイヤ:V3 SC1 (170 LAPs) / トミン2回 (正履き:2回)
Rタイヤ:V3 SC1 (170 LAPs) / トミン2回 (正履き:2回)
メンテ:−

梨本塾10月 (梨本塾125回目/トミン276回目)

前回9月の梨本塾の後、またしても一度も走らないまま次の梨本塾を迎えてしまった。。

すっかり気温は下がってしまったけれど、前回梨塾とは違って一日中良い天気。
気温は高すぎずエンジンパワーも出るし、路面温度も低すぎずグリップ力も下がらない。
タイムを出すにはベストコンディションな天候。

 

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フリー走行

1本目

1ヶ月ぶりのバイク走行なので慎重に走行。
サスも抜き気味にして 14周走行。
路面温度約25℃。ベストは27秒26。
FIN H10、FTEN H3、RIN S6

 

2本目

靴底が減って少しグリップ力が弱くなったブーツを新品に替えてみた。
昨年の梨塾景品でもらったクシタニのもので、自分がずっと履いてるブーツのサイズ違いのもの。
インナーソールで調整して内側は何とかなるものの、走行してみると外形が大きいことに戸惑ってしまいうまく走れない。
具体的には、シフトアップ・ダウン時にひっかかってしまうのと、バンク時につま先を擦ってしまうこと。
慣れの範疇かとは思ったけど、普段注意を払う必要のない余分なことに気を取られると全然集中して走れない……。
22周走って、ベストは26秒93。かろうじて26秒台に入った。
FIN H7 (+3)、FTEN H2 (+1)、RIN S9 (+3)

 

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タイムアタック

午後はブーツをこれまで使っていた方に戻して走行することにした。
やはり走りやすい。。
新しいブーツはツーリング等で普段から慣れておくことにするか、あるいは、自分に合ったサイズを買い直さないとダメかなぁ。

ゼッケン順のコースインなので、ゼッケン3の自分はゼッケン2のKさんを追う。
いつもに比べてペースを上げないのかな?と思ったら、どうやらタイヤの消耗が激しかったようです。

公式記録は26秒422で2位グリッドを獲得。
FIN H10 (+3)、FTEN H2 (±0)、RIN S13 (+4)

 

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K-RUN-GP

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クラッチミート後の開け方がイマイチで、スタートは同列の中で一番遅れを取ってしまった。
1コーナーには3位で進入。

 

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そこからは今年GSX-R1000に乗り換えて絶好調の2位のKさんをしっかり追っていく。
5周目の1コーナー進入時にKさんがオーバーラン(シフト抜けだったとのこと)。
ここで2位に浮上。

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この時点で1位のSさんとはストレート1本分くらいの距離に開いていた。
追いつけるかどうか分からないけれど、ペースを上げて必死で追う。

 

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26秒3〜6くらいのペースで数周走り続けていると徐々に距離が縮まってくることが分かる。
こうなってくると本当に楽しい。
26秒35のシーズンベストも記録。

 

ここでしっかりペースを維持できるのもジョグトレのおかげだと思う。
先月の梨本塾と同様、ジョグトレにより前の速いライダーに引っ張ってもらう練習機会をしっかりと獲得できるようになった。
体力が落ちていた頃は、速い遅いの問題以前に引っ張ってもらう練習がそもそも成立していなかったことに気付けていなかった。

 

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ついに14周目後半でSさんに追いついた。
14周目の最終コーナーを立ち上がるところでぴったり真後ろに着こうと思ったら、思いの外Sさんの加速が鈍い。

 

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ストレートのラインが重ならないよう、イン側に自分のラインをずらしたところ、その慣性でイン側にずれすぎてしまい、パッシングするにはタイトすぎる1コーナー進入になってしまった。

事前この展開の可能性をきちんと想定していたらチャンスを活かすことができたのに……。
悔しいけれど良い勉強になった。

なお、Sさんに後で聞いたところ、走行中にブレーキレバーが入りすぎてしまう症状が出てしまっていたとのこと。

 

 

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その後はSさんがペースアップしたこと、そして、自分の集中が切れてしまったこともあり、少し離された状態でゴール。

 

 

周回数 タイム
1 29.97
2 26.68
3 26.60
4 27.09
5 26.87
6 26.56
7 26.49
8 26.40
9 26.35
10 26.43
11 26.58
12 26.64
13 26.69
14 26.89
15 26.95
16 27.53
17 26.81
18 26.89
19 27.03
20 27.23

 (2~20周目平均:26秒77)

 

※ラップタイマーが映っていないけれど、字幕機能オンでスタートライン通過時にタイムを表示

 

 

 

写真提供:梨本塾 http://kei74moto.client.jp/
カメラ: 梨本塾オフィシャル & 影兄

 

ちなみに、この期間中のジョグトレーニングはこんな感じ。

  

公式レポート

 

天候:晴れ
気温:9〜21℃
路温:25〜35℃ (やはり25℃あるとかなり走りやすい)
ベストラップ:26.35 (シーズンベスト)
リザルト:【予選】Aクラス2位(26.422)【決勝】Aクラス3位 【年間】2(先月比 ±0)
Fタイヤ:V3 SC1 (90 LAPs) / トミン1回 (正履き:1回)
Rタイヤ:V3 SC1 (90 LAPs) / トミン1回 (正履き:1回)
サスセット:FIN H→10、FTEN H→2、RIN S→13 (その他の設定は普段触らない)
メンテ:前後タイヤ交換(前後同時に新品にしたのは久々…)

梨本塾9月 (梨本塾124回目/トミン275回目)

先月の梨本塾から一転、非常に涼しい朝から始まった一日。
太陽が出ていないとむしろ肌寒いくらい。 

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フリー走行

1本目

路面温度が20℃程度しかなく、前回(=灼熱の8月梨本塾)とは状況が大違い。
この変化に対応することができず、14周走って27秒3。
26秒台をかすりもしなかった……。

タイヤウォーマーで温めた状態で空気圧を2.0にしたのだけれど、走るほどにタイヤの温度が下がって前後共に1.8辺りまで下がっていたのも、感触の違いに影響してるのかも。

 

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2本目

タイヤの空気圧を調整して走ってみるも、25周ほど走って27.0xしか出ない。
正確には1周だけ26秒98は記録したものの、これも27秒フラットと同等だ。

原因として、使用時間(周回回数)のわりにFタイヤが減っているのも気になっている。

以前は「減ったタイヤでも減ったなりのタイムが出るだろう」と思っていたけれど、自分の場合はこれがあてはまらない。

路面温度が高い(目安として約35℃以上)場合はタイヤ消耗分を差し引いたタイムが出るのだけれど、路面温度が低い場合は減ったタイヤでは急激にタイムが出なくなる印象。

同じ状況でタイヤを新品に交換するとあっさりとタイムが戻ることも経験済み。

これは自分でも忘れがちなので常に忘れないようにしないと。

  

タイムアタック

嬉しいことに午後は太陽の光が出て、路面温度が上がってきた。
前のライダーの引っ張りを(勝手に)利用して一発タイムを出してみた。

1stが26秒656、2ndが26秒672で、3位グリッドを獲得。
6月以来フロントローに並ぶことができた。

ジョギング開始前の体力がない頃は、当日の自分のタイム以上で引っ張ってもらっても着いていけなかったけれど、今だとその余力が出てきてるんだなぁと感じる。

 

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K-RUN-GP

3ヶ月ぶりのフロントロー

 

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スタートで2位のKさんに並べるか、と一瞬思ったもののそれは叶わず、グリッド通りの並びで1コーナー進入。

 

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前の2人は自分よりもアベレージタイムが速いのでぴったり着いていくことは難しい。
それでも15周目あたりまでは後ろ姿が見える状態のまま、目標が見える状態で走ることができた。

 

 

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序盤・中盤は当日の自分の調子以上に走れてしまったせいか、終盤4周は27秒台にタイムが落ちてしまった。
それでも中盤までは連続で全開走行できたので満足の行く結果となった。
ジョグトレーニングの効果はしっかりと出ているみたい。

 

周回数 タイム
1 -
2 26.73
3 26.81
4 26.86
5 26.45
6 26.66
7 26.60
8 26.63
9 26.71
10 26.74
11 26.65
12 26.81
13 26.92
14 26.78
15 26.74
16 26.80
17 27.16
18 27.34
19 27.60
20 27.53

  (2~20周目平均:26秒87)

   

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写真提供:梨本塾 http://kei74moto.client.jp/
カメラ: 梨本塾オフィシャル & 影兄

 

ちなみに、この期間中のジョグトレーニングはこんな感じ。

 

 

公式レポート

 

天候:晴れ
気温:19〜22℃
路温:20〜30℃
ベストラップ:26.45 (シーズンベスト)
リザルト:【予選】Aクラス3位(26.656)【決勝】Aクラス3位 【年間】2(先月比 ±0)
Fタイヤ:V3 SC1 (720 LAPs) / トミン9回 (正履き:4回、逆履き:5回)
Rタイヤ:V3 SC1 (540 LAPs) / トミン7回 (正履き:4回、逆履き:3回)
メンテ:−