20100328_梨本塾3月 (トミン15回目)

2ヶ月ぶりの梨本塾に行ってきました。


とにかく「寒かった」の一言です(苦笑) 後で気温を見たら、走り始めと走り終えが4度、昼間でも5.5度程度しかなかったようです。その上、陽が射さず、風が吹いてましたからね。体感的にはその温度以下でした。1月も何度もトミンに通いましたが、走っていて汗をかかないのは今回だけでした。それほど寒い。皆、口に出す言葉といえば「寒いね〜」ばかり。そう言わないとやってられませんでした(--;


フリー走行1本目は34〜5秒程度で周回。路面温度が低い上に、皮むきの終わっていないニュータイヤ。慎重すぎるくらいでいいやとは思うけど、正直どこまでいけるのか全然分からない。おそらくもう少しペースは上げられるはずですが、シェイクダウン時のような、確実に安全な走りに徹してました。


フリー走行2本目。自分の場合、通常であれば、塾のベストペースが出るセッションです。が、結局冷えたタイヤを温め直して走ってるうちに20分が経過。ラップショットで測れていませんでしたが、おそらく32〜33秒程度。Aクラスの○駒さんあたりはタイヤウォーマーを使ってるとはいえ、かなりいいペースで走行されてました。ライダーの方のウォーミングアップもばっちりみたいです。


暖かい事務所の2階で食べたお昼の後は、タイム計測。結果はどうあれ、いつもは走り出せば集中して走り切るのですが、今日は「う〜ん、がんばれてないなぁ…」なんて思ってるうちに10周消化。タイヤがグリップしないこと以上に、自分自身が乗れてないのが自分でも分かります。開けられてないし、ブレーキは長く&弱くしかかけられていないし。予選結果はBクラス4位。タイムは31秒4くらい(←あんまり覚えていない……)


今日のK-RUN GPは初のローリングスタート形式。普段のグリッドに並べる形式だとタイヤが冷え過ぎることを考慮しての措置でした。グリーンフラッグ後、前を走る予選3位のDaytonaの吉○さんを追いかけるも、途中から着いていくのがつらくなってくる。全体的にギクシャクし、開け始めが遅れるのでスピードが乗りきらない。少し置いて行かれ気味だなぁ、なんて思ってたら、左コーナーのイン側で929RRの○川さんに抜かれる。完全に勢いがあるようでした。今日もタイムアタックでもっと前にいる人だと思うんですけどね〜(笑) 1コーナーで○川さんを見えてないようなインの閉め方をしていたとのことでしたが、本当に見えていませんでした。スミマセン( ̄▽ ̄;) 自分は元々1コーナーのイン付きが早すぎるきらいがあるんですよね。


レースはそのままこけないように走って5位でチェッカー。普段なら集中して疲れも感じないのに、今日は「ああ、腰が痛い…」なんて思ってしまって…。こういう言い訳めいた余計なことを考えているうちはまだまだですねぇ。。。


↑K-RUN GPで後ろから抜きたいオーラを受けてる状態。皆膝すり状態の中、自分はさっぱりです。。。



↑最終コーナー。全然イン側に身体を入れられてないです。フォームは根本的に直したいところです。膝が擦れるくらい身体がインに入らないのは、着座位置だけの問題じゃないんですよね。。。


naojetさんに自分の600RRに跨ってもらったところ、大分沈み込みが柔らかそうだとのこと。naojetさんのR6はエッヂで走れの塾長セッティングにしてみたところ、かなり倒しこみがスムーズになった(勝手に倒れて曲がっていくようになった?)らしいので、何はともあれ設定を変化させることから始めてみたいと思います。これは本当に次回実行します。


走り自体は散々でしたが、こんな風にサスの話を聞けたり、スキルアップに関係することから単純にバイク好き同士の話までできて、やはり参加してよかったと思います。これも塾長はじめ、スタッフの皆さん、参加者の皆さんのおかげです。いつもありがとうございますm(_ _)m

■ その他メモ

・ 自分は右コーナーのブレーキングリリースをうまく使えていない。

 (なぜ?→)ブレーキ時とリリース時の落差を利用できていない。

 (なぜ?→)ブレーキレバーをかなり弱くしか引けていない。

 (なぜ?→)身体のホールドができていない(レバーは後ろ方向。減速Gは前方向)

 左コーナーではうまくいくのは、ホールドがきちんとできるアウト側が右側(=ブレーキレバーのある側)になる&ブレーキレバーから腕を遠くにとれるため。


・ ラインはインベタでなくとも、縁石から一定の距離を保ってるようではインベタ同じ。


・ 帝王コーナーで進入と立ち上がりで縁石に2度近づくポイントは、従来よりも奥気味にとった方が良い。


・ 2速固定で走るとエンブレが弱いので、パーシャルをほとんど作らず、立ち上がりで早く開けられる(向きが変わるから)。1速で走った場合でも近いことができるよう、きちんと分析して走れるようにする。


・ 自分が走った後、YouTubeで他の人の動画を見てみる。自分のイメージよりも早い部分、スムーズさが足りない部分を理解する。


# 今回もしにちなかおさんの写真を使わせていただきました。
# ありがとうございますm(_ _)m