昨日のフルード交換の確認も兼ねて、2週間ぶりのトミン走行。
7月の土日はほとんど貸切ばかりなので、今日は大盛況41台の予約。久々の3クラス分けでした。
■ 1本目
フロントタイヤも新品だしタッチも若干変わったので、様子を見ながらペースは抑えて行こう。
と考えながらゆっくり走り出して7周目くらい、帝王コーナー進入で転倒。フロントブレーキをかけ始めた瞬間のスリップダウンだったと思います。車体右側を路面に擦りながら、スポンジバリアまで滑って停止。
少し前にライダーも走っていたし、ペースも29秒ほど(前周は28秒87)で皮むきをするくらいのつもりで走っていたので、「え?ここで?」という感じの転倒になってしまいました。
おそらくですが、握らないと効かなかった前回までのブレーキの感覚が残っていて強めにかけてしまったのと、フロントがまだ皮むきが終わっていないことの両方により、フロントのグリップがなくなってしまったのだと思います。
当然ながらこの両方の要因をよく頭に置いていたはずだったのですが、結果は結果。注意不足だったのだと思います。貴重な走行時間を削ってしまい、申し訳ありませんでした。また、車体起こしや泥落とし、その後のメンテを手伝っていただいた皆さん、本当にありがとうございました。
ちなみに、身体は大丈夫です。肘と足(直立した状態で右手首が当たるあたり)を打ったくらいで数日すれば痛みも消えると思います。
車体は走行機能には問題ないですが、外装が……。フロントスクリーンの浮き、右サイドカウルの傷、右ハンドルバーエンドとブレーキレバーの削れ、右ステップ削れ、テールカウルの右側削れ。あとは、リアウィンカーが付かない。電球割れかな。
スロットルワイヤーを通している部分も少し曲がってしまったのですが、Oさんに直していただきました。本当にありがとうございます。。
それにしても、ニューカウルできれいな状態で走れたのは、2回だけでした(泣)
■ 2本目
このまま帰ってしまうと、身体が不安な感覚を持ったままになってしまうので、2本目も走ることにした(事前に駐車場で軽くチェックはしました)。
「ブレーキを強くかけてしまうことで転倒したのだとしたら…」という思いが頭から離れず、必要以上に意識してしまって28秒台がやっと。周りもペースの速いライダーばかりなので、気を遣ってしまうこともあり、2本目は「う〜ん…」な状態で終了。
■ 3本目
ちょっと時間を置いたこともあってか、気分を切り替えて走ることができ、27秒台にも入ってきた。冷静になってブレーキレバーの入りも気にかけてみたけど、全然問題なし。カタログ上はブレンボよりも沸点は高いみたいです。
3クラス分けといっても、それなりに台数もいるので、前後のペースを調整しながら走行。
最後は最終コーナーで前を譲ってもらってお礼の手を上げての27秒5。転倒後の走行としては悪くないと思っています。クリアが取れれば27秒0までは簡単に出たと思います。
ところで、3本目の中でも最後のピットアウトでの走行時、妙にバイクの感触が良かった。26秒台前半を連発できたときのように、バイクの左右への動きが素直で、思ったレールに乗っている感覚があった。せめて、あと3周くらい欲しかったなぁ。
とはいえ、無事に帰れることに感謝しなきゃ。。 皆さん、今日はご迷惑をおかけしました。そして色々と手伝っていただいて嬉しかったです。本当にありがとうございました。
○タイヤ:
F:DIABLO SUPERCORSA SC1 (120/70) 50 LAP
R:RACETEC INTERACT K1 (180/55) 390 LAPs