トミンフリー走行 (トミン103回目)

久々の平日トミン。クラス分けがなければ、やっぱり台数の少ない日の方がいいですね〜

午前でも気温が17〜18度あるし、先日フロントフォークをO/Hしたので、今度こそは!と意気込んでの参加です。



走り出してみると、やはりフロントの感触は良好です。1コーナー進入でのブレーキング中の振動が穏やかになったので、不安は和らぎました。O/Hによって路面追従性が良くなったおかげだと思います。前回の走行とは違い、走行後にフォークの上下の動きが重たくなる事象も現れません。


ただ、以前の感触がまだ頭の中に残っているので、恐怖心はまだ抜けきりません……。今のバイクの状態を信じて思い切って突っ込めるようになるまでは、もう少しかかりそう。


それでも確実に良くなったのが最終コーナーの進入から立ち上がりまでのつながりがよくなったこと。ここ最近はブレーキをリリースしきって最遅ポイントになった時点でも、全然曲がれてないので強く開ける段階にいない。それでもイン側ゼブラに寄ってきてしまうので少しずつ開けるのでバイクが起きない、という状況だった。

それが今日は最遅ポイントで十分曲がれていて、そこから強く開けていけるので、走っていて楽しい! 午後から走りに来られていたHさんにも、この最終コーナーの走り方は大分戻ってきたように見えると言っていただきました。



そういうわけで、やっぱり1コーナーの進入が問題です。今は「本当はもうリリースできるポイント」からプラスアルファの時間ブレーキをかけてしまう(この状態で曲がれるのか不安が残っているため)ので、速度が落ちすぎてしまってゼブラのイン付きが早い。さらに、リリースしながらの進入にならず、ブレーキングリリースによる向き変えが弱い。

そのおかげで立ち上がり重視のラインが取れず、帝王コーナーまでの加速が弱い → 進入速度が遅い → 強くブレーキングする必要がない → フロント荷重が強くかからず向き変えが弱い → 帝王コーナー立ち上がりが直線的にならない → 進入速度が遅い → 強くブレーキングする必要がない → フロント荷重が強くかからず向き変えが弱い、の悪循環になってしまっている気がします。。



ただ、1コーナーの進入も少しヒントが得られた気はしていて、弱めにブレーキを開始すると減速しすぎることはないし、安定性も増す気がします(気持ちの問題含めて)。以前はこれくらいのブレーキで曲がっていたのかなぁ。逆に、他のコーナーではもっときっちりブレーキングした方がグリッと曲がれてタイムも良好です。

コーナー毎に使い分けるというよりは、ブレーキのリリースを最大限に使って曲がるためには、今の自分には各コーナーでそういう意識が必要、という感じです。走行後にHさんとお話しさせていただいた中で気づいたこともあるし、また早く走りに行きたい! 以前はこういうこと考えながら走っていたのに、ここ数ヶ月はもっと他のことを考えざるをえない状況だったので忘れてしまっていたようです。良い状態のバイクに乗るということは、より別のことに頭を使えるということです。


ちなみに、今日のベストタイムは26秒87でした。26秒台を出すつもりで走っても、何度も27秒フラットのタイムばかり出て、結構苦労しての26秒台でした。それでも調子を崩してから(ここ半年での)ベストタイムです。

本日ご一緒させていただいたみなさま、お疲れさまでした!!



土日は天気が悪くて走りに行けないので、タイヤの逆履きをしようかな(幸いにも雨に濡れない屋内環境なので)。実は教えてもらってからまだ自分でやったことがないですf(^_^;


○タイヤ:
 F:DIABLO SUPERCORSA SC1 880 LAPs (6.7時間)
 R:DIABLO SUPERCORSA SC1 390 LAPs (3.0時間)