前日の天気予報では気温は高いものの曇り予報。しかも、気象庁ソースの予報では心配ないものの、ウェザーニュースでは風速が9m/s。何度か走ったことがあるけど、そんな風速ではトミンのベンチもひっくりかえるくらいで、走る方も走れたもんじゃない。
ところが当日になってみたら、予報通りの20度近い気温とともに、十分な日照もある、風もない。11:30時点で路面温度25度。最高のコンディションでした。
梨塾生も10人以上来ていて、その上塾長まで走行。完全に梨塾状態(笑)
自分の走行はというと、路面温度の高さからくるグリップ感の高さもあり、27秒半ばまでのペースアップは前回より簡単ではあるものの、その先がなかなか見えない。
やはり、コーナー進入前にスピードを落とし過ぎてしまう。可能性としては、
- 単に高いスピードに慣れていない
- 深いバンク角に至るまでの安心感がない
- そのスピードで曲げられない気がしてしまう
等があると思うけど、はっきりとした原因は自分でもよく分からない。この辺はサシ塾で解決できるといいなぁ(3月末までの(木)(金)はなかなか予定が立てられないけれど…)。
ただ、良くも悪くも走り方に慣れ過ぎてて、以前のようにブレーキリリースを利用した曲げ方や、進入から立ち上がりまでを細かいフェーズに分けてきちんと考えながら走ることが、今は適当になってしまっている気がする。
あと、今まで「フロントイニシャルをかけるとフロントタイヤがレールに乗る感じが強くなって走りやすくなる」と思っていたけど、リアイニシャルを抜いても同様に感じる。今更だけど、フロントのバネを縮めておくこと自体の効果ではなく、相対的にフロントの位置が高くなることによる効果なのかも。
とはいえ、「リアのイニシャルを抜くと走りやすくはなるもののタイムは出ないんだよなー」と思いながらリアのイニシャルを抜いてみると、最近はタイムも落ちずに走れる。最弱から1回転でも、最弱から4回転でも同じタイム…( ̄▽ ̄;
乗り方のせいでなく車体のせいにするのであれば、考えられるのはタイヤ。リアタイヤはレーステックの“RR”で、周りに履いている人が少なく、実力は未知数。フロントタイヤはトミンで18回(正履き10回、逆履き8回。単純計算で15時間?)くらい走ったタイヤで、去年の6月から交換していない。。
記録を見ると、フロントタイヤ交換後は26秒台も(後半ではあるものの)安定して出ているので、ここらで一度タイヤ交換してみるか! 絶好調の2012年だって、溝があっても長時間使ったレーステックのフロントタイヤではタイムが出なかったことが、2012年2月のブログに書いてある。
この先、「レーステック“RR”」「スーパーコルサ“V2”」のどちらで行くか迷う。一度履いたときはV2のフロントの感触が苦手だったけど、想像するにRRのフロントはもっと苦手かもしれない。。ここは周囲にもユーザの多いV2にしておくかな??
○タイヤ:
F:RACETEC INTERACT K1 (120/70) 1,800 LAPs (逆履き後 800 LAPs)
R:RACETEC INTERACT RR K1 (180/60) 800 LAPs