梅雨の時期でしたが、前回参加時に続きここは梨本塾のトミンマジック! 表彰式が終わるまではなんとか雨は降らずに済みました。
初参加の前回(5月)は初参加で初の雰囲気で、無我夢中のまま終わってしまった感があります。乗り方を試行錯誤する余裕はあまりありませんでした。
前回の梨本塾の後、自分が上手く乗れてない理由を分析してみました。 単純に考えてわかることもあれば、自分のライディングの写真や映像を見てあらためて気づくことも多かったです(梨塾ムービーや、しにちなかおさんの写真に感謝感謝ですm(_ _)m)。
客観的に自分の乗り方を見られる機会なんて、これまでありませんでしたからね。 その結果、「できてないこと」と「6月はこれに気を付けて走ろう」として以下を考えて走りました。
- 問題A
- 写真を見るとコーナーで身体が起きていて、首もコーナーの遠くを見れていない
- 理由A
- 単純に気がついていなかった。知る機会がなかった
- 課題A
- もう少し体を意識的にイン側に入れて、視線だけでなく首ごと遠くを見る
- 問題B
- ストレートエンドでブレーキを弱く(ツーリング時以下)しかかけられていない
- 理由B-1
- スロットル全閉直後に(全開加速後にいきなり)ブレーキしていて、余裕がなさすぎる
- 課題B-1
- スロットル全閉後に若干の空走期間を作って落ち着いてからブレーキ開始
- 理由B-2
- 加速Gからの急な減速Gに耐える体勢を構えられていない
- 課題B-2
- シートの後ろ気味に座ってへそを引っ込めるような体勢で減速Gに耐える
- 問題C
- ブレーキリリースを利用した「バンク」「向き変え」ができていない
- 理由C
- ブレーキをかけているとき⇔離したときの落差を利用できていない。
- 課題C
- 問題&課題はBに同じで、結果としてブレーキレバーをきちんと引けるようにする
初参加時に走りながら、Cのできなさ具合最もが気になっていたので、これが一番改善したい問題でした。 なんだか、「ストレートで加速」→「エンブレと微弱ブレーキでスピード落とす」→「スピードが落ちてきたのでなんとなく軽く寝かす」になっていて、「ブレーキという支えを外すことによってバンクさせ、その瞬間強く“グリっ”と曲がる」ができてなかったのです。
要は「曲がるためのブレーキ」ができていなく、バイクの醍醐味が味わえてなかったのです(元々、自分がライディングの楽しさを見出したのは、その部分にありましたから…)。
で、一人反省会の末に参加したのが今回だったわけです。でも、その間にバイクに乗った回数は0回(笑)
前回ムービーを見たところ、とりあえず、「うわっ、この人遅っ!」って思うのが自分でした(笑)次回参加するための、とても良いモチベーションになりましたけどね。ムービーで自分を見るとほとんど加速してないように見えて、減速も大したことないように見えるけど、乗ってる本人は一回り、いやとてつもないくらいもっと大げさに加速・減速しているつもり…。
ちなみに、前回ビリだった模擬レースの予選順位ですが、今回はCクラスの中ではポールポジション♪ 先月34.2秒→今月32.5秒と、2秒弱も短縮できました!
K-RUN GPのの結果は、梨塾ムービーが公開されたタイミングで次のエントリにて…