2012年を振り返ってみる


2013年、今年も一年よろしくお願いします。
本当は年明け前に書きたかった、2012年の振り返りをしてみます。

■ 走行回数

サーキット 回数
 トミン   29 回 (-1) 
 筑波2000    0 回 (-1) 
 茂原    0 回 (-1) 
    29 回 (-3) 


括弧内は前年比です。2011年は東日本大震災があって全く走らない期間があったことを考えると、それ以上に少ない2012年はやはり走行回数が少なかったことになりますね。夏くらいまではかなり高い頻度で走っていましたが、後半はレーシックの術後一ヵ月の自粛、バイクの不具合の整備等で走れない期間が多くなってしまいました。

■ 2012年の目標と結果


今年の最初に掲げた目標を振り返ってみる。


[目標 1] 無転倒!(継続) → 一応達成!?

これは達成というには少し微妙な感じもあるのですが、アスファルト上での転倒はありませんでした。唯一ひっかかるのが、今年4月の塾でストレートエンドで飛び出してポテッと立ちごけたことです。曲がれなくはないだろうけどちょっとオーバースピード気味かな、と思ってコース外にバイクを出して、最後に足を出そうとしたところでバランスを崩して立ちごけしてしまいました。。バイクは汚れはしたけれど、人間も含めて損傷はありませんでした。


[目標 2] 狙って26秒5!(まぐれではなく狙って出せるタイムとして) → 達成!?

これもまたOKかNGか微妙なところなのですが、6〜8月くらいの時点では既に26秒3くらいは狙って出せるようになっていました。2012年の前半は本当に好調でした。その後、8月の塾から9月の塾まで5週間空いたところから、少しずつ調子が落ち始めていってます。といっても、9月の塾では26秒6は出せているので、この5週間で自分のスキルが極端に落ちた、ということではないような気はしています(多少は落ちたでしょうけど)。


[目標 3] Aクラス優勝! → 達成!

これは自信を持って「達成!」といえます。その月の周りの方々の参加状況、調子等にも依存しますが、4回の優勝をすることができました(3月4月7月8月)。今でこそ、フロントローに並べれば優勝も本気で想像できるようになりましたが、まだ1年前は常連のトップ2の方々がとんでもなく上にいる気がして、競り合いを想像できるレベルにはありませんでした。もちろん、自分が優勝した月でも、2位以下のライダーの方が単独のタイムが上だったこともありましたが、ホールショットから最後までなんとか抑えてトップを守ることができました。

■ タイム推移


走り始めの2009年からのタイム推移はこんな感じ(月毎のベストタイムをプロット)。ちなみに、2009年はフリー走行を走らず、月イチの梨塾だけの走行です。



2011年はベストを更新できない月でもベストとの開きは0.1〜0.2秒。2012年は8月までは確実に先月のタイムを更新し続けるという、今考えると驚異的なペースアップでした。これにはソフト面(ライダー)だけでなく、ハード面(車体)の少しずつの改善も大きく影響していると思います。その分こうやって見ると、10月以降の低迷っぷりがひどすぎますね(泣)

2012年の更新分としては、2011年のベストが26秒79、2012年のベストが25秒99なので、0.80秒の更新でした。正直、26秒台に入ってからは更新がかなり難しいと思っていたので、この伸びは非常に嬉しい。それに、2011年は念願だった26秒台を出すことができたのがかなり嬉しかったのに、25秒台なんて自分には縁遠い世界だと思っていた。目標にも全く掲げていなかったけど、25秒台達成が2012年の中で最も嬉しい出来事でした。



ちなみに、月別ではなく、走行別にプロットすると下の通り(初めて26秒台を達成した時点以降をプロット)。



冬は青点が時間軸方向に詰まってプロットされていることから分かるように、冬場の間でも頻繁に走りこんでいました。26秒台の感覚を忘れないように走っていたのですが、これもタイムアップに大きく貢献していると思います。というより、そういう義務的なものではなく、単純に走りたくて走りたくてしょうがなかったので、通ってたというだけですが(笑) ちなみに、1月中旬〜2月初旬はタイムが落ち込んでいますが、これはタイヤが消耗しすぎているせいだったようです(初レーステックのライフがよく分かっていなかったけど、タイヤを交換したらすぐタイムが戻った)。

2011年以前を含めても、ベストから1秒以上落ちることなんてほとんどなかったのに、まさに今はそういう状況。バイクがまだどこがおかしい、人間が調子の悪いバイクに合わせるように乗り方が補正されてしまった、などなど想定される要因は色々ありますが、コースが空いている冬の間になんとか回復させたいと思います。

■ K-RUN戦績


2012年のK-RUNの戦績は下記のようになっていました。やはりここでも3月〜8月の調子の良さが目立っていますね。

月別ベストタイム K-RUN予選タイム K-RUN予選順位 K-RUN決勝順位
1月 26.89 27.391 5位 2位
2月 26.65 27.422 6位 6位
3月 26.55 27.015 1位 1位
4月 26.44 26.515 2位 1位
5月 26.25 26.234 3位 3位
6月 26.20 26.250 1位 2位
7月 25.99 26.265 1位 1位
8月 26.05 26.094 1位 1位
9月 26.60 26.609 2位 3位
10月 27.28 27.438 4位 3位
11月 27.88 27.782 4位 5位
12月 27.53 28.062 6位 5位

■ K-RUN年間ランキング


おかげさまで、K-RUNの年間ランキングは1位を取ることができました。8月頃までの貯金が効いていますが、みなさんと楽しく走れたり、助言をしてもらったりしたおかげです。ありがとうございますm(_ _)m

今回は私がいただくということになりましたが、誰にでも可能性はあると思います。「そうはいっても…」と思われるかもしれませんが、私が梨塾に初参加したときは、誰も私が年間ランキング1位になったり、25秒台を達成したりなんて想像できなかったと思います。本人である私も完全に想定外です(笑)

初参加時は予選もK-RUNも一番後ろでしたので、素地があったとかそういう話ではないです。実際、自分に会った人も「こいつは速く走れそう」とは微塵も感じないと思いますw

前々回のチャンプのIさんが、当時の年間ランキング表彰のコメントで「若い人にも上に上がってきてほしいなあ」というようなことを仰っていましたが、2012年はようやく上まで上がりましたよ!
――ということを年間ランキングの表彰コメントで言おうかなと思っていたら、先に賞品を受け取って、コメントは言わず仕舞いでした(笑) そのコメントは2013年の表彰台まで取っておきますd( ̄▽ ̄

■ 絶好調な時期


自分の絶好調なときのレポートや動画です。azukiさん、絶好調の言葉を勝手に借りました(笑) 7月のサシ塾の日のレポートと動画(by 梨本塾)を挙げておきます。ちなみに、25秒99を出したのもこの日です。


また、600と1000の対比として塾長が書かれた、「【特別寄稿】ミドルSSとリッターSS、その長所と短所。CBR600RR VS GSXR1000 サシ塾編」のレポートにも自分のバイクが登場しています。

さらに、とある方に撮っていただいた別角度からの映像もあります。本当にありがとうございますm(_ _)m

■ さいごに


「ymkzもあんなタイムで走って頃があったね〜。懐かしい…」という昔話にされないよう、2013年も頑張りますので、よろしくお願いします!! 少なくとも、後に続くトップ争いの若手、トップ争いの自走ライダーが出るまでは自分も負けずに頑張ろうと思いますのでf(^_^;