レン耐 (レン耐 1回目/筑波1000 1回目)

青木琢磨さん主催のレン耐に参加してきた。



APE100(あるいはAPE50)のワンメイクレースで、車両をレンタルして、チーム何人かで4時間の耐久レースを走るというものです。

はじめは「APE100なんて…」と思っていたけど、これがまた楽しい。楽しすぎる。

筑波1000自体も初めてだからどう走って良いか分からなかったけど、皆さんからアドバイスをもらったりして、徐々に慣れていった。

ノーマルのままで、タイヤもブロックタイヤだし、ブレーキもあまり効かないけど、それが逆に良いのだと思う。タイムだけを考えてここに手を入れてしまうと、乗り手には神経質な操作が求められてしまいますからね。



1コーナーはノーブレーキだなんて信じられなかったけど、予選後はホームストレートからノーブレーキアクセル全開のまま3コーナー入口まで走れるようになった。この3コーナー進入のブレーキングでかなりの台数をパッシングできるので、ここが「レースしてる感」があって非常に楽しかった。

あとは左コーナー立ち上がりからもアクセル全開*1なので、ホームストレートでもパッシングができて気持ちが良い。 が、ここはテクニックだけでなく、体重の軽さも効いているんだと思うw



普段乗っているCBR600RRほどの車重とパワーだったら、ここまで思い切ったことができないけど、APE100だからライダー側に与えられる余裕が大きい(物理的にも精神的にも)。「レースを楽しむ」ということについて、とても良いイベントだと思いました。

一方、「テクニックを学ぶ」ということなら、CBR600RRとかの方が勘違いしなくて良いかな、とも思いました。それなりに走るにもCBR600RRの方が、より厳密な操作を求められると感じたので。

補足しておくと、これは小排気量の方が簡単だと言っているのではありません。うまく表現できていないのですが、小排気量の方が、ミスをより排除した走りが必要になって、タイムアップは難しいだろうなぁと思います。ビッグバイクはプラスを稼ぐ作業、小排気量はマイナスを排除する作業、なのかなーと素人的には感じます(でも、コースレコード付近では両者とも同じような感覚なのかな、とも思う)。


結果ですが、自分たちのチームは3位という結果でした。まさかの表彰台!




公式ムービーにも何度か映ってました。それぞれ一瞬ですがf(^_^;
(ゼッケン17 / 00:45, 00:56, 01:02, 01:10)

*1:自分の場合、3コーナーでブレーキングしてコーナリングした後、その後の左進入はスロットルオフでブレーキなし、左立ち上がりから最終コーナー・ホームストレート・1〜2コーナーはスロットル全開のままです