かなり寒くなった11月の梨本塾です。
前日の雨で路面にはまだウェットパッチが残っている状態。
フリー走行1本目
路温14℃。
路面もまだ濡れている(しかも逆光で見えにくい)のでかなり慎重に走行。
自分は特に慎重になりすぎるので、この後ドライになることが分かっていることもあり、身体が固まってしまう癖がついてしまわないうちに10周程度で退散。
フリー走行2本目
路温20℃。全18周。27秒7。
自分の走りを観察しながら走っていると、特にコーナー進入時に身体が固まってしまっていることが判明。
この観察の中で下記の状況把握と仮説を立てることができた。
なぜ身体が固まるのか?
→ バイクのホールドで精一杯になってしまう。なぜ?
→ ホールドの安心感がない。なぜ?
→ 外足の内ももを使ったホールドができておらず、
両足のステップを前に蹴り出すことに力を使ってしまっている。なぜ?
→ ブレーキング時に着座位置のイン側への移動が足りていないため、
タンクを外足内ももで支える力が不足し、身体が前に行こうとしてしまう
→ その力に耐えるためにバイクにしがみつくような力の入り方になってしまう
フリー走行3本目
路温22℃。全15周。27秒3。
上記の仮説が正しいかの検証のため、走りながらさらに深い観察をしてみた。
おそらく仮説は正しそうです。
ステップと接する部分の足の裏が最近痛いのは、両足のステップでがんばって身体を支えるため、というのも符号します。
タイムアタック
路温23℃。26秒86。
前述の検証を念頭に置きつつも、どちらかというと本番パワーでの全開走行で出したタイムです。
公式計測は26秒859でAクラス3位でした。
フロントローに残れて非常に嬉しい!
K-RUN-GP
スタートはうまく行って前に出ることができた!
ーーものの、終始ペースは上がらず後ろから突かれてばかりでした。
なんとかギリギリ順位を守って1位でゴール!
写真提供:梨本塾 http://kei74moto.client.jp/
カメラ :梨本塾オフィシャル & 影兄
公式レポート
天候:晴れ のち 曇り のち 雨(風あり)
気温:15〜22℃(走行時間帯)
路温:15〜26度(走行時間帯)
ベストラップ:26.78
リザルト:【タイムアタック】Aクラス3位 (26秒859) 【決勝】1位【年間】1位 (先月比±0)
周回数:80周
Fタイヤ:V3 SC1 (335周) / トミン4回 (正履き:4回、逆履き:1回)
Rタイヤ:V3 SC1 (335周) / トミン4回 (正履き:4回、逆履き:1回)
サスセット:FIN H→5〜3、FTEN H→2.0、FCOMP H→2、RIN S→5〜12
メンテ: 前日に前後タイヤリバース