20100529_SRTTトミン サーキットミーティング (トミン20回目)

SRTTは2度目の参加です。前回参加した「SRTTトミン 走行会」はイベント名通り走行会形式で、クラス別走行でイントラの方に走りを見ていただいてアドバイスをもらう、というものでした。一方、今回は午前中はスクール形式で、パイロンスラローム走行やノーブレーキ走行なんかを取り入れたものでした。


スラロームなんて、中型教習、大型教習以外ではやったことがありません。大型教習でも8年前くらい。当然、CBR600RRでやったことはありません。

■ 午前

今回はトミンのAコースの表と裏のストレートにパイロンを置いてのスラロームでした。はじめはフロント・リアともにブレーキを使わずにやっていたのですが、表ストレートの方で内藤さんから「フロントブレーキも使って〜」と声が聞こえたので、表ストレートでのパイロンではちょっとがけ&リリースを使って曲がる走りに切り替え。


同様に裏ストレートのパイロンの方でもリアブレーキを使うようにアドバイスがあったのですが、いきなりステーンと転倒。滑り始めた時点で「あ〜、これは無理かも」と思い、素直(?)にこけました。速度は出ておらずその場で左右に一回転した程度だったので、身体・バイク共に損傷はほとんどありません。内藤さん、山下さん、バイクの移動を手伝っていただき、ありがとうございました。参加者の皆さま、一時中断させてしまい申し訳ありませんでした……。


サーキットでは普段リアブレーキを一切使わないのもあり、リアブレーキの踏み具合はほんと下手です。低速系に限らず、普通のサーキット走行でもリアを使えた方がいいでしょうね。1コーナーのブレーキングでリアが落ち着かないので、リアブレーキがそれに貢献してくれないかな、とも思ったり。


その後はクラス分け走行。スラローム時は後ろから3番前くらいでしたが、クラス分け走行では最終的に前から8番目くらい。Bクラスの先頭くらいに決定。

■ 午後

午後はクラス別のフリー走行20分×3本。山田さんに走りを見てもらったところ、肩がコーナーの先を向いてないとのこと。コーナーに対して背中を向ける走りってことです。


プロや昔のライダーでそういう走りはもちろんあるけど、我々はまずは上半身がコーナーの先を向く走り方を身につけた方が良いそうです。ただ、これを実践するのは今の自分にはかなり難しい!そのまま実行すると腰が痛いし身体に無理がある気がする。試行錯誤しながら継続して練習が必要ですね。


ただ、外側の肩をイン側に入れるようなイメージと言われて、家に帰ってから下の写真(後ろが自分)を見て気付いたかも。上半身の「向き」もそうだけど、上半身が外に逃げてる(起きてる)ことも関係しているのかも。前を走る吉○さんとのフォームの違いは一目瞭然ですね。



撮影:しにちなかおさん(梨本塾4月)


午前中にラップショットを外してしまったのでタイムは分かりませんが、終日気持ちよく走れました。午後はベスト付近の走りをするわけではなく、ブレーキのフォームやイン側ステップの入力、最終コーナーのラインなんかの練習をしてました。


午後は3本走りきった後、気持ち的にはもう少し走りたい気分でしたが、身体は正直。体力は残っていないような感じでした。前日もタクシー帰りであまり寝ていないのもありますが…。次回は万全な体調で臨みます!で、その分疲れた状態でなく、テンションも高めて参加したいです(^^;