「今年一番の冷え込みです」と天気予報で言われるくらいの寒さで梨塾当日を迎えました。
朝自宅を出発するとき、外気温はマイナス4℃…
トミンに到着してコース上の路面温度を測ってみたところこんな感じ。
どうやら朝イチ時点では一周にわたってほぼマイナスだったようです。
あまりにも路面温度が低いため、フリー走行は30分遅れの10時開始となりました。
フリー走行
ただ、10時になっても路面温度は5℃程度(ピットでの計測)しかないため、恐る恐る走らざるを得ません。
1本目は30秒程度のペースで走行。
フロントイニシャルを最弱から8回転ほどまで緩めて走行したところ、1コーナー進入時のブレーキングでフロントがガタガタしてしまいます。
底づきではないような気はするものの、フロントイニシャルを2回転強めると解消するので緩め過ぎだったのだと思われます。
2本目はピット路面上計測で10℃程度。
フロントイニシャルを最弱から10回転まで戻して少しペースを上げ、28秒5くらい。
まだ路面は上がるだろうと思うので無理してペースを上げすぎないようにしました。
3本目は同じ場所で13℃程度。
ようやく27秒フラット。思ったほど路面温度が上がりません…
タイムアタック
ようやく路面温度が上がってきて…という想定だったのですが、同じ場所で計測したところ12℃程度しかありません。
自分としては、「ベストは35℃くらい、タイムを出すなら23℃以上、最低でも18℃」という感覚なのでこれは低すぎるように感じます。
ナチュラルに走ってしまうと抑制しすぎる気がしたので、前のSさんを追って走ることにします。
そうやって走っていると意外と路面の感触が悪くないことが分かり、Aクラス2位となる26秒48を記録することができました。
12月にこんなタイムで走れたのは自分としては異例のことで、超絶上り調子だった2013年以来のことです。
(それにしても、当時は真冬の自走で12月に26秒1とか、今では考えられないタイム(笑))
K-RUN-GP
スタートは予選1位のSさんとほぼ同等かSさんの方が前に出ている状態で1コーナーに進入。
イン側の優位性を活かしてかろうじて帝王コーナーを1位で進入。
よかったのはここまでで、その後は全然ダメダメな走りになってしまいました。
序盤の2周の間にシフトミス、コーナリング中のステップ踏み外し等を多発し、走りのリズムを崩してしまうことに…。
前を追うチャレンジャーの立場であればそれほど気にしませんが、今の1位のポジションを守りたいが故に、走りも守りに入ってしまい、「やりすごす」だけの全15周になってしまったように思います。
納得の走りからはほど遠いですが、なんとか1位をキープして完走することができました。
一方、今回は同じCBR600RRを共有して走った妻の方は、CBRでは初となるトミン走行でしたが、それにしては良い走りをしていたように思います。
セットはリアのイニシャルを自分より5回転戻すだけで他は全く同一の状態です。
K-RUN-GP中に29秒2まで出ていたようです。
公式レポート
写真提供:梨本塾 http://kei74moto.client.jp/
カメラ: 梨本塾オフィシャル & 影兄
天候:晴れ(快晴)
気温:-3〜9℃(風なし)
路温:5~13℃
ベストラップ:26.48
リザルト:【予選】Aクラス2位 (26.484) 【決勝】Aクラス1位【年間】2位 (先月比 ±0)
周回数:128周(夫婦二人分)
Fタイヤ:V3 SC1 (344周) / トミン4回 (正履き:4回、逆履き:0回)
Rタイヤ:V3 SC1 (344周) / トミン4回 (正履き:4回、逆履き:0回)
サスセット:FIN S→10、FTEN H→1.5、FCOMP H→2、RIN S→10(ベストラップ時)
メンテ: -(次回走行までに要タイヤリバース)